歴落(読み)れきらく

精選版 日本国語大辞典 「歴落」の意味・読み・例文・類語

れき‐らく【歴落】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 群を抜いているさま。抜群。〔晉書‐桓彜伝〕
  3. 等しくないさま。また、入りまじって並ぶさま。交錯しているさま。錯落。〔蘇頲‐唐長安西明寺塔碑〕
  4. 音声絶え間なく続くさま。
    1. [初出の実例]「犬其上に歴落と掩襲すれば」(出典:玉石志林(1861‐64)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歴落」の読み・字形・画数・意味

【歴落】れきらく

群を抜いているさま。また、磊落。清・燮〔念奴嬌、金陵懐古、十二首、周瑜宅〕詞 年少(わか)し 正に雄たり 江東の人 の軍、一に飛び 風は(たんぜん)のを卷く

字通「歴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む