死亡表(読み)シボウヒョウ

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精選版 日本国語大辞典 「死亡表」の意味・読み・例文・類語

しぼう‐ひょうシバウヘウ【死亡表】

  1. 〘 名詞 〙 年次別、年齢別、男女別などにして、生存者数、死亡者数、生存率死亡率、平均余年などを示した表。生命表。死亡生残表。〔英和商業新辞彙(1904)〕

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保険基礎用語集 「死亡表」の解説

死亡表

生命表とも呼称され通常ある年齢層(例えば0歳児の集団)のある人数(例えば10万人)について生存者が0人になるまでの各年の死亡、生存の状態を統計に表わしたものです。そこでは生存数、死亡数、生存率、死亡率、平均余命等が年齢ごとに示され、生命保険料率算定の基礎となります。死亡表はそれを作成する材料によって、国民表経験表の2つに大別されます。

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改訂新版 世界大百科事典 「死亡表」の意味・わかりやすい解説

死亡表 (しぼうひょう)

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世界大百科事典(旧版)内の死亡表の言及

【生命表】より

…一国(または地方)に住む人々の生命の長短は基本的にはそれをとりまく自然的・社会的ならびに衛生学的諸環境のよしあしとそれに対する人間の対応のしかたによって左右されるもので,その測定手段の一つとして用いられているのが生命表である。ドイツおよびフランスではこれをSterbetafelnおよびtables de mortalitéと呼び,日本語に直訳すれば死亡表となる。生命表は通常,年齢(x)各歳別に,(1)生存数lx,(2)死亡数dx,(3)生存率px,(4)死亡率qx,(5)死力μx,(6)平均余命x,(7)静止人口(または定常人口)LxTxの七つの統計指標(数学的用語では関数とも呼べる)を柱とした表で示される。…

※「死亡表」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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