死友(読み)シユウ

デジタル大辞泉 「死友」の意味・読み・例文・類語

し‐ゆう〔‐イウ〕【死友】

死んだ友人。また、死をともにしようと誓い合うほどの親友

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精選版 日本国語大辞典 「死友」の意味・読み・例文・類語

し‐ゆう‥イウ【死友】

  1. 〘 名詞 〙 死を共にしようと誓いあうほどの親友。死ぬまで友情で結ばれた友。
    1. [初出の実例]「詩友独留真死友 父祖子孫久要期」(出典:菅家後集(903頃)詠楽天北窓三友詩)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐趙岐伝〕

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普及版 字通 「死友」の読み・字形・画数・意味

【死友】しゆう(いう)

死を約した友。刎頸の友。〔後漢書独行式伝〕元伯(張劭)盡くる(死する)に臨み、じて曰く、恨むらくは吾が死友を見ざるをと。~將(まさ)に(へん)せんとし、柩肯(あへ)てまず、~乃ち見る、素車白馬、號哭して來るを。

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