殖栗神社(読み)えぐりじんじや

日本歴史地名大系 「殖栗神社」の解説

殖栗神社
えぐりじんじや

[現在地名]桜井市大字上之庄

上之庄うえのしよう集落南西隅、てら川の右岸鎮座。もとは同集落北東隅の初瀬はせ川南岸、かみ街道のすぐ西、小字江繰えくりにあったと伝える。祭神は殖栗王・天児屋根あめのこやね命。「延喜式」神名帳の城上しきじよう郡「殖栗神社」とされるが、江戸期の石灯籠には「三十八社」と刻み、明治七年(一八七四)頃までは三十八社神社と称していた。同四〇年小字とおもりにあった春日神社を合祀、十ノ森の近くに字江繰があったため社名を殖栗神社と改めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む