殿上の仙籍(読み)テンジョウノセンセキ

デジタル大辞泉 「殿上の仙籍」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐の‐せんせき〔テンジヤウ‐〕【殿上の仙籍】

殿上人として、宮中に出入りする資格仙籍

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精選版 日本国語大辞典 「殿上の仙籍」の意味・読み・例文・類語

てんじょう【殿上】 の 仙籍(せんせき)

  1. 殿上人としての籍にはいること。
    1. [初出の実例]「六代は諸国の受領たりしかども、殿上の仙籍(セキ)ばいまだゆるされず」(出典平家物語(13C前)一)

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