毎田周一(読み)マイダ シュウイチ

20世紀日本人名事典 「毎田周一」の解説

毎田 周一
マイダ シュウイチ

昭和期の仏教思想家



生年
明治39(1906)年9月22日

没年
昭和42(1967)年2月27日

出生地
石川県

別名
別名=一周(イッシュウ),海雲(カイウン),暁周(ギョウシュウ)

学歴〔年〕
京都帝国大学文学部哲学科〔昭和4年〕卒

経歴
西田幾太郎に師事。昭和5年金沢第3中学教諭、12年長野師範教諭、17年石川師範女子部教授、同師範付属国民学校主事などを務めた。21年教職を辞し、信州に寓して信州真正仏教大を設立。25年雑誌「真」、29年「香草」、30年「大雪山」を創刊主宰した。著書に「毎田周一全集」(全12巻)、「正法眼蔵新抄」「澄む月のひかりに」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「毎田周一」の解説

毎田周一 まいだ-しゅういち

1906-1967 昭和時代の仏教思想家。
明治39年9月22日生まれ。四高在学中から暁烏敏(あけがらす-はや)に師事,京都帝大で西田幾多郎にまなぶ。金沢第三中学,長野師範の教諭などをへて,石川師範教諭となる。昭和21年教職を辞し,長野県で私塾信州真正仏教大学を創設。雑誌「真」「大雪山」を主宰。昭和42年2月27日死去。60歳。石川県出身。著作に「正法眼蔵新抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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