毒忌(読み)ドクイミ

デジタル大辞泉 「毒忌」の意味・読み・例文・類語

どく‐いみ【毒忌(み)】

薬を飲むとき、薬効の妨げとなる食物を避けること。転じて、何事にも忌み慎むこと。
「余生いぶせく―に送り玉い」〈緑雨置炬燵

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「毒忌」の意味・読み・例文・類語

どく‐いみ【毒忌】

  1. 〘 名詞 〙 病気の折、身体の害となったり、薬の効果の妨げとなったりするものを飲食しないこと。また転じて、何事にも忌み慎しむこと。どくだち。どくだて。
    1. [初出の実例]「湿煩んでをって毒禁(ドクイミ)はしらいで」(出典滑稽本・人情穴探意の裡外(1863‐65頃)三)

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