毛利綱元(読み)もうり つなもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「毛利綱元」の解説

毛利綱元 もうり-つなもと

1651*-1709 江戸時代前期の大名
慶安3年12月23日生まれ。毛利光広長男承応(じょうおう)2年(1653)長門(ながと)(山口県)府中藩主毛利家3代となる。このとき叔父毛利元知(もととも)に1万石を分与(清末藩)。在任56年間に藩体制を確立した。和歌をこのみ,日野弘資(ひろすけ)にまなんでいる。宝永6年3月1日死去。60歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android