民田(読み)みんでん(その他表記)min-tian; min-t`ien

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「民田」の意味・わかりやすい解説

民田
みんでん
min-tian; min-t`ien

中国,宋代以後の私有田土。政府所有の官田 (官有田) と区別して用いられる。唐代以前は公田,私田といったが,宋代以後は官田,民田の名を用いた。特に明代では官田を人民に小作させ,高額の小作料である租を徴収したが,民田にかかる税は官田に比べて非常に軽かった。しかし官田を管理する特別の機関が設置されなかったので,両者は次第に混交し,租と税とは平均化されて実際上差別は消滅した。しかし官田の名称は清代まで残存し,売買の際にも小作権譲渡という形式をとった。

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普及版 字通 「民田」の読み・字形・画数・意味

【民田】みんでん

私有の田。

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