民進党の対中姿勢

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民進党の対中姿勢

台湾の民主進歩党(民進党)は将来の統一前提とした中台交流に反対の立場。国民党中国共産党が中台交流の基礎とする92年合意(「一つの中国」は認めつつ解釈各自に委ねるとの内容)は「存在しない」とする。2012年の前回総統選では対中政策について、出馬した蔡英文さい・えいぶん主席が台湾での民主的手続きを経た「台湾コンセンサス」の形成を提唱したが敗北。その後対中政策見直しに着手、14年1月にまとめた中間報告に当たる文書は「台湾共和国樹立」を掲げる党綱領を堅持し、シンクタンクや地方の交流拡大などを目指して議論を続けるとした。(台北共同)

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