気を尽くす(読み)キヲツクス

デジタル大辞泉の解説

気(き)を尽く・す

精を出す。夢中になる。
「そくばくの―・せる古賢の心ざし」〈戴恩記
気力をつかい尽くす。気疲れする。
「兄弟と人には語られず、―・し申し候」〈浮・文反古・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

きをつくす【気を尽くす】

精根をつかいはたす。うんざりする。 「おのづと-・しての手枕/浮世草子・一代男 7
精魂を傾ける。熱中する。 「後生の我等を導かんために、そくばくの-・せる古賢の心ざし/戴恩記」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

き【気】 を 尽(つ)くす

① 精を出す。物に凝る。趣向をこらす。
※玉塵抄(1563)一〇「もし今此のをりかけたはたをきりたってのけたらば〈略〉(キ)をつくし骨を折た前が用にたたいですたることぞ」
気苦労をする。気力を使いはたす。気疲れする。
太平記(14C後)三三「敵を雨露に侵させて、人馬に気を尽(ツク)させよとて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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