法則の辞典 「気候分類」の解説 気候分類【classification of climate】 ケッペンやソーンスウェイトによってなされた,地球上の各地の異なる気候をその特徴によって分類すること.ケッペンは年平均気温と最寒月,最暖月の平均気温,年降水量などを組み合わせた分類を行った.ソーンスウェイトは蒸発散位の概念を導入し,毎月の水収支の過不足から,湿潤係数と乾燥係数を計算して,これに基づく気候分類を提案した.このほか川喜田と吉良による暖かさの指数と寒さの指数の導入,大気大循環を重視するアリソフの分類など数種類の分類がある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「気候分類」の意味・わかりやすい解説 気候分類きこうぶんるい →気候区分 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の気候分類の言及 【気候区分】より …地球上に見られるいろいろな気候を,その共通的な特性や類似点によっていくつかに類型化することを,気候区分または気候分類という。気候の区分の方法には,その立場や目的によりいろいろあるが,方法的には次の二つに大別される。… ※「気候分類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by