世界各地にはそれぞれ特徴の異なる気候が存在する。これらの多様な気候を、ある基準に従って類型区分し、その結果得られた各気候型の分布地域を定め、ある範囲をいくつかの気候地域(気候区)に分けることを気候区分という。気候分類とはこのうち類型区分をさす語で、気候区分を行う基礎となる重要な部分をなす。
気候を分類し、それによってある地域の気候区分を行うには、以下のような方法がある。
(1)気候特性やそれをつくりだす大気大循環(大気環流)、気団などの分布に認められる地域的不連続部を考慮した成因的または演繹(えんえき)的方法
(2)気候の特性をよく反映していると思われる植生や土壌の分布などに現れる不連続部に注目し、その不連続性を裏づけ説明するに適した気候要素の値をみつけて、これを区分の基準とする経験的または帰納的方法
本来は(1)のように、気候自体にみられる不連続部を区分界にすることが合理的であろうが、縫い目がなくかつ具象的でない気候のどこに不連続部をみつけるか、またいろいろな大気条件の総合である気候を、どのように定量化して表現するかがむずかしいところである。できるだけ多くの要素を総合することにより、現実の気候区分に近いものが得られるが、中・小スケールのきめ細かい気候区分には適用しにくい。一方(2)のような方法は、気候の総合的な反映とみられる事象を介して区分を行うので、現実の気候区分に近い感覚のものが得られるが、気候以外の影響がその事象の分布に及んでいることも考えられる。
次に世界の気候区分について、代表的なものをいくつか選んで記す。
[水越允治・福岡義隆]
ソ連のアリソフB. P. Alisov(1891―1972)が1950年に発表したもので、成因的区分の代表的なものである。世界的な規模の大気大循環との関連で形成される気団と、気団相互の境界にあたる前線の位置の季節的な移動に注目し、夏、冬の天気を支配する主要気団の違いによって世界の気候区域を定めた。すなわち、赤道気団、熱帯気団、中緯度気団、極気団の四つを設定し、一年中このなかの一つの気団に支配される地帯をそれぞれ、赤道気団地帯、熱帯気団地帯、中緯度気団地帯、極気団地帯とする。また夏と冬とで赤道気団と熱帯気団との交替がある地帯を赤道季節風地帯、熱帯気団と中緯度気団との交替がある地帯を亜熱帯地帯、中緯度気団と極気団との交替がある地帯を亜極地帯とし、あわせて七つの主要気候帯を提示した。アリソフはさらに地表面の状態、大気大循環の特徴、地形などの条件を入れて気候帯の細分を試みている。
成因的区分ではほかに、ドイツのフローンHermann Flohn(1912―1997)が、大気大循環と結び付けた風系および降水量の特性に注目し、これに季節的な変化を取り入れて行ったもの(1950)や、ソ連のブディコMikhail Ivanovich Budyko(1920―2001)の純放射と放射乾燥指数(放射乾燥度)を用いた植生帯の分類(1956)などがある。
[水越允治・福岡義隆]
多くの気候区分のなかでもっとも有名なもので、経験的区分の代表といえる。ドイツの気候学者ケッペンは植生とくに森林植生の分布が総合的な気候環境の反映であると考え、植生分布の境界にあうような気候値を経験的に求めて、気候区界の設定に利用した。ケッペンは1884年以来数回にわたって世界の気候区分についての成果を発表したが、現在広く利用されているのは1918年に発表したものを基礎としている。区分方法のあらましは次のとおりである。
まず樹木気候と無樹木気候とに大別する。樹木気候は高温なほうからA(熱帯)、C(温帯)、D(冷帯)の3気候に、無樹木気候は少雨がその原因であるB(乾燥)気候と、低温が原因であるE(寒帯)気候にそれぞれ分けられる。A気候は最寒月平均気温18℃以上、C気候は最寒月平均気温18℃未満でかつ零下3℃以上、D気候は最寒月平均気温零下3℃未満で最暖月平均気温10℃以上の範囲と規定される。またB気候は年降水量が乾燥限界値以下の範囲、E気候は最暖月平均気温が10℃未満の範囲と定められる。ここで乾燥限界値とは、年降水量をpミリメートル、年平均気温をt℃とした場合、p=20(t+α)で表され、αは年中多雨の場所では7、夏に多雨の場所では14、冬に多雨の場所では0とする。
次にA、C、Dの気候は降水量の季節配分の状態によって、年中多雨で著しい乾期がないf、夏に多雨で冬に乾期のあるw、冬に多雨で夏に乾期のあるsの三つの型に分けられる。ただしAsとDsとは現実にはほとんどみられないので、七つの型が定められることになる。なお、Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候、サバンナ気候)の中間型としてAmが設定され、熱帯にかなり広く分布するが、ケッペンはAfの副次型として扱っている。B気候は年降水量(p)が乾燥限界値の2分の1、すなわちp=10(t+α)を境にして、それよりも降水量の多いBS(ステップ気候)と、降水量の少ないBW(砂漠気候)とに分けられる。またE気候は最暖月平均気温0℃以上をET(ツンドラ気候)、0℃未満をEF(氷雪気候)としている。
以上の11がケッペンの分類による主要気候型であるが、さらにCおよびD気候については、最暖月平均気温の高低によって、a、b、c、dの四つの型に分け、Cfa、Dwaなどのように細分される。Cf、Cw、Cs、Df、Dwを各四つに分けると20種類になるが、実際に地球上に現れるのはこのうちの14種類である。
ケッペンの気候型は、気温と降水量について、年および各月の平均値の資料があればたやすく判定でき、しかもそれを用いた世界の気候区分は現実の状況とかなりよく一致する。発表後100年近く経っていてもなおその価値を失わない理由もここにある。反面、一部地域での気候区界と植生分布界との不一致や、気温、降水量の平年値で表せない気候の地域差の存在などが指摘され、修正案も数多く提案されている。その一例として、ケッペン分類法を任意の1年分の気候値について適応させた年候(year climate)という表現法が考え出された。たとえば、台湾海峡にある澎湖島(ほうことう)のケッペン気候区Cfa(温暖湿潤気候)が一度も現れないことなどが明らかになったように、近年の地球温暖化で、数年から数十年単位で気候区が変化している地域が少なくない。
[水越允治・福岡義隆]
アメリカのソーンスウェートCharles Warren Thornthwaite(1899―1963)が1948年に発表した方法で、地表面における水収支を通して世界の気候区分を試みたものである。基本的には、植物の生育にとって気候がどの程度有効に作用しているかを考慮する点で、ケッペンの区分と同様経験的なものであるが、実験的・半理論的な面もある。ソーンスウェートは実験的方法を通して、主としてアメリカ合衆国内の植生の分布を説明できるような指標を考案した。その区分の概要は次のとおりである。
まず、地表面からの最大可能蒸発散量(蒸発散位)は気温に比例するとし、毎月の平均気温から月別の蒸発散位を算出する。実際には計算図表で容易に求められる。この値を各月の平年の降水量と比較し、月別の地表面における水の過不足量を算出する。この際、地中には最大限、降水量にして100ミリメートル分までの水分が蓄えられるものとする。次に蒸発散位、月別の水分過剰量、不足量それぞれの年合計値をn、s、dとすると、この3指標から、
湿潤係数(Ih)=100(s/n)
乾燥係数(Ia)=100(d/n)
湿潤指数(Im)=Ih-0.6Ia
が得られる。以上から、湿潤指数、蒸発散位、乾燥係数または湿潤係数、および蒸発散位の夏3か月間への集中率をあわせた四つの指標によって気候の類型区分を行ったのが である。
ソーンスウェートの気候区分は、気候の主要特性である地表面の水収支を重視した点で優れた方法である。ただ、手続がめんどうであることや、アメリカ合衆国内の植生分布に限った対応によって区分の基準を定めたことなどもあって、一部の地域について区分図作成の作業は行われているものの、まだ全世界をカバーする気候図はつくられていない。なおソーンスウェートの分類作業手続については、河村武(1929―2007)または田中欣治(きんじ)(1934― )の著書に詳しい。
[水越允治・福岡義隆]
吉良竜夫(きらたつお)(1919―2011)は資料の豊富な気温と降水量の月平均値を用い、温量指数と乾湿度指数の二つの指数を考案し、その組合せによって、生態学の視点にたった世界の気候区分図を作成した(1967。
参照)。温量指数(「暖かさの指数」ともいう)とは、月平均気温をt℃とすると、その値が5℃以上の月について、(t-5)を求め、この値を年間を通して積算したものである。すなわち、WI=Σ(t-5)で表される(WIは温量指数)。また乾湿度指数は、WIが100未満の場合には、H=P/(WI+20)、WIが100以上の場合は、H=2P/(WI+140)で表される(Pは年降水量)。この気候区分方法は簡単で理解しやすく、自然植生の分布ともよく対応する利点をもっている。ただこれは植物気候区分であり、区分名はケッペンらと多少異なっている。[水越允治・福岡義隆]
日本を対象地域にした区分には、月平均気温、降水量とその季節配分に基礎を置いた福井英一郎(1905―2000)のもの、気温、降水量、日照率、水分過剰量の年総量と季節変化型とをもとにした関口武(1917―1997)のものがよく知られている。1960年代以後には、各地の天気を支配する気団の出現頻度やその季節的変化、あるいは各気団のもたらす天気の特徴などに注目して成因的区分を行った鈴木秀夫(1932―2011)の研究、降水現象の季節推移による区分を行った前島郁雄(いくお)(1929―2020)の研究、また中・小気候スケールの気候区分を行った吉野正敏(まさとし)(1928―2017)の研究などが発表されている。
[水越允治・福岡義隆]
『福井英一郎著『気候学概論』(1961・朝倉書店)』▽『前島郁雄著「気候区分に関する諸問題」(関口武編『現代気候学論説』所収・1969・東京堂出版)』▽『河村武他著「気候表現法と気候区分」(尾留川正平他編『自然地理調査法』所収・1973・朝倉書店)』▽『M・I・ブディコ著、内嶋善兵衛・岩切敏訳『気候と生命』上・下(1973・東京大学出版会)』▽『吉野正敏著『自然地理学講座2 気候学』(1978・大明堂)』▽『水越允治著「気候の表現と気候区分」(水山高幸他編『風土の科学Ⅰ』所収・1982・創造社)』▽『M・I・ブディコ著、内嶋善兵衛訳『気候と環境』上・下(1983・古今書院)』▽『田中欣治著『教養の地理学』新訂(1994・大明堂)』▽『吉良竜夫著『生態学からみた自然』(河出文庫)』▽『鈴木秀夫著『風土の構造』(講談社学術文庫)』
地球上に見られるいろいろな気候を,その共通的な特性や類似点によっていくつかに類型化することを,気候区分または気候分類という。気候の区分の方法には,その立場や目的によりいろいろあるが,方法的には次の二つに大別される。一つは,環境的・経験的なもので,気候環境の差異を忠実に反映する諸現象の分布から,逆に気候を区分する方法である。現象としては,植生,陸水,土壌などのほか,農作物,住居など人間が作り出したものによって気候を分類する試みもなされる。自然的現象でも人為的現象でも,気候によって生じた結果を用いるもので,とりわけ実用的なものは植生分布による区分法である。他の一つは気候学的区分(気候の成因や,気候分布の原理に基づく分類)で,上記の環境的・経験的方法が気候の結果を利用した古典的なものであるのに対し,気候の原因による近代的方法であるといえる。気候学的方法には,平均気温や平均降水量などに立脚した平均値気候学と,気団論や前線論などによる動気候学,総観気候学の立場からの方法とがあり,その後,エネルギー気候分類も取り入れられている。
気候区分に最も多く用いられる気候要素は気温で,古代ギリシアのアリストテレスも気温の高低で気候を分類している。気温の分布が赤道付近で最も高く,両極に向かうにつれ低いことから,緯度によって,赤道と両回帰線(緯度23°27′)との間を熱帯,緯度66°33′で囲まれる範囲を寒帯,熱帯と寒帯との間を温帯とするといった単純なものであった。ただし,このような分類では,熱帯の面積が40%,温帯が52%となり,寒帯は残りのわずか8%ということになり,緯度による気候分類は不合理とされた。
これまでに試みられた経験的気候区分のうちで,現在でも広く実用化されているのはW.P.ケッペンとソーンスウェートC.W.Thornthwaiteによる方法である。ともに植生を基礎にしたものであるが,植生による気候区分が広く認められるには二つの理由が考えられる。植生が気候に最も左右されやすいということと,衣食住すべてにわたり人間生活は植生ときわめて密接な関係にあるということである。
ケッペンは数回にわたり世界の気候区分を試みたが,現在広く用いられているのは1923年に完成し28年に世界気候図として刊行されたものである。その後,何人かの後継者により修正されてきた(図1)。ケッペンの区分法の顕著な特徴は,植生分布に基礎をおき,各地の気候に記号を与えたことである。最初に植生上から樹木気候と無樹木気候に大別する。前者は植生生育に必要な温熱(気温で表現)と水分(降水量で表現)とを十分もっている気候であり,寒暖の差によりA(熱帯),C(温帯),D(冷帯)気候に分かれる。一方,無樹木気候は温熱と水分の条件のうち,いずれか一方または両方を欠く地域であり,欠如する原因によりB,Eの気候区に分かれる。少雨のために樹木が生育しないのがB(乾燥)気候であり,低温が植生生育をおさえているタイプがE(寒帯)気候である。A,C,DおよびEは次のような温度基準によって区分される。
A:最寒月の平均気温が18℃以上
C:最寒月の平均気温が18℃以下,-3℃以上
D:最寒月の平均気温が-3℃以下,最暖月の平均気温が10℃以上
E:最暖月の平均気温が10℃以下
さらに,降水の季節配分によってA,C,Dは次の記号で細区分される。
f:一年中多雨,すなわち著しい乾燥季なし
w:雨は夏に多く,冬に乾燥季が現れる
s:冬に多雨で,夏に乾燥季が現れる
つまり上記2種類の記号の組合せで,Af,Aw,As,Cf,Cw,Cs,Df,Dw,Dsとなるが,実際にはAsとDsはきわめてまれなため,この2気候区を除く7タイプが樹木気候の主要な気候区として分布している。ただし,AfとAwの中間的な気候としてAmというタイプの気候が熱帯季節風地方に設けられている。7タイプの気候区に次のような名称が付されている。
Af:熱帯雨林気候,Aw:サバンナ気候,Cf:温帯多雨気候,Cw:温帯夏雨気候,Cs:地中海式気候,Df:冷帯多雨気候,Dw:冷帯夏雨気候
無樹木気候のうちのE(寒帯)気候は,最暖月の平均気温によって次の二つの気候区に分けられる。
ET(ツンドラ気候):最暖月の平均気温が10℃以下で0℃以上
EF(氷雪気候):最暖月の平均気温が0℃以下
もう一つの無樹木気候のB(乾燥気候)も,乾燥程度によりBS(ステップ気候)とBW(砂漠気候)とに分けられる。
なお,C気候とD気候は,気温によってさらに再細区分される。その限界値として次のa,b,c,dが設定されている。
a:最暖月の平均気温が22℃以上
b:最暖月の平均気温22℃以下で10℃以上の月平均気温をもつ月が5ヵ月以上
c:10℃以上の月平均気温をもつ月が1~4ヵ月
d:最寒月の平均気温が-38℃以下
現実に存在する気候としては,Cfa(温暖湿潤気候),Cfb(西岸海洋性気候),Dwa-b・Dfa-b(大陸性混合林気候),Dwc-d・Dfc-d(針葉樹林気候)などである。
ソーンスウェートは1948年に蒸発散位という概念を設定し,水収支の立場から気候分類を試みた(図2)。蒸発散位とは広域における土壌面や植生からの蒸発と発散のすべてを合計した蒸発散の量で,実験的にも理論上でも気温に比例することが明らかなので,月平均気温から毎月の蒸発散位を求める方法が工夫されている。この量と降水量を比較し,水の過不足を求めて,湿潤係数とか乾燥係数などの組合せから気候区分を行っている。ただし,この場合も根底では植生分布に対応させている点で,ケッペン方式と共通した特徴を有する。
その他の気候分類には,C.トロール(1950)やN.クロイツブルク(1950)による気候区分法があるが,前者は平均気温を,後者は平均気温と降水を使った平均値的気候区分である。これらに対して,成因論的・動気候学的手法による近代気候学的区分には,降雨特性と気圧や風などを組み合わせて七つの気候帯を提唱したH.フローンの方法(1950,51)とか,大気大循環や気団,前線などを用いて気候区分を試みたB.P.アリソフの方法(1950,56。図3)などが代表的なものである。しかし,いずれも実用性の点ではケッペンの区分には及ばない。
最も古いものの一つであるが,今でもかなり有効な日本気候区分は福井英一郎(1933)によるものである。月平均気温により大きく3区分し,降水量とその季節的配分により10地域の中気候区に細分し,さらに降水内容や期間,風系などを考慮して36もの小気候区に再細分している。これが平均値気候・経験的区分であるのに対し,関口武(1959)による日本の気候区分は,熱収支や水収支の理論を取り入れ,かつ各要素の年変化型なども考慮したもので,いろいろな方面で最も多く実用化されているものの一つである。気団論と前線や低気圧の配置などを用いて成因的に気候区分したものとして鈴木秀夫(1966)によるもの,降水の季節性などで区分した前島郁雄(1967)のものなどがある。最も新しい試みでは,気候現象の空間的スケールの違いにより,日本列島を大気候,中気候,小気候の3段階に区分した吉野正敏(1980)による日本気候区分があり,地方誌などに有効である。
執筆者:福岡 義隆
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…異なった場所の気候を比較するためには,決まった基準にしたがって気候を分類し,地図上で同じ気候に属する地域(気候区)を区分しておくと便利である。これが気候分類であり,気候区分でどのような基準で気候分類を行うかによって,気候区分も異なってくる。世界の気候区分は,多くの気候学者によって試みられているが,その方法は気候の成因に基づくものと,植生分布のように気候を端的に反映するものを指標にとって,それに合うよう経験的に分類する方法とがある。…
※「気候区分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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