気候段丘(読み)きこうだんきゅう

関連語 名詞 平川

最新 地学事典 「気候段丘」の解説

きこうだんきゅう
気候段丘

climatic terrace

気候とその変化の影響で形成された段丘地形。気候の乾燥化が植生の貧弱化と河川流量の低下による堆積を,気候の湿潤化が下刻を引き起こすという事実に基づいて定義(E.Huntington, 1914)。氷期の氷河周辺では融氷流水堆積物によって堆積が卓越し,間氷期には下刻・段丘化が生じるとされていた(A.Penck et al., 1909)。気候の寒冷期や周氷河環境下では岩石凍結破砕作用が盛んになり,最寒冷期に向かう時期に谷の埋積が生じるという考えも気候段丘として議論された(F.Zeuner, 1959)。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を―する」「和洋―」「―案」[類語]混合・混じる・混ざる・混交・雑多・まぜこぜ・ちゃんぽん・交錯...

折衷の用語解説を読む