六訂版 家庭医学大全科 「気管支嚢胞」の解説
気管支嚢胞
きかんしのうほう
Bronchogenic cyst
(呼吸器の病気)
どんな病気か
気管支の先天的な発育異常による嚢胞で、気管支との連絡があることはまれですが、連絡があると二次感染が引き起こされます。嚢胞壁に腺組織があるため、嚢胞内に液体がたまってきます。
似た病名で
進行性のものはチェックバルブ(吸気は入るが、呼気は出ない現象)がはたらき、X線像では正常の肺が圧迫されてなくなってみえることがあります。上肺野から始まることが多く、
治療の方法
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報