気鋭(読み)キエイ

精選版 日本国語大辞典 「気鋭」の意味・読み・例文・類語

き‐えい【気鋭】

  1. 〘 名詞 〙 意気込みが鋭いこと。意気がさかんなこと。
    1. [初出の実例]「恐年壮気鋭駿奔旁径上レ返」(出典:旱霖集(1422)送梵寿侍者行詩軸序)
    2. 「いづれも年少気鋭の士ですね」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「気鋭」の読み・字形・画数・意味

【気鋭】きえい

意気ごみがはげしい。〔三国志、魏、張既伝〕んで胡をたんと欲す。將皆曰く、士卒し、衆氣なり。與(とも)に鋒を爭ひしと。

字通「気」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む