新進気鋭(読み)シンシンキエイ

デジタル大辞泉 「新進気鋭」の意味・読み・例文・類語

しんしん‐きえい【新進気鋭】

その分野に新しく現れて、勢いが盛んであること。また、その人。「新進気鋭の研究者」
[類語]新進新鋭新星ライジングスター成長株ホープ期待の星・生き生き真新しい初初ういういしい溌剌はつらつホット最新トレンディー新た目新しい斬新最先端真っさら出来立てほやほや新味新風生き活気

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精選版 日本国語大辞典 「新進気鋭」の意味・読み・例文・類語

しんしん‐きえい【新進気鋭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 新しく現われて勢いがさかんで鋭いこと。また、その人や、そのさま。新鋭。
    1. [初出の実例]「此新進気鋭なる諸人才を指揮統一して善く三井家の富を増さしむること」(出典:現代金権史(1908)〈山路愛山〉当世大名武鑑)

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四字熟語を知る辞典 「新進気鋭」の解説

新進気鋭

その方面に新しく登場して、勢いがさかんで鋭いこと。

[使用例] 新進気鋭の徒を待って今後のことははじめて成すべきものと信じそうろう[有島武郎星座|1922]

[使用例] 檀一雄という新進気鋭の小説家があり、近頃盛んに書いていることは事実なので[尾崎一雄*なめくぢ横町|1949]

[解説] 「気鋭」は意気が鋭いこと。すぐれた新人に対して用いる語。

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