気障がる(読み)きざがる

精選版 日本国語大辞典 「気障がる」の意味・読み・例文・類語

きざ‐が・る【気障がる】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「がる」は接尾語 ) 心配したり、気にさわって不快に思ったりする気持態度に現わす。
    1. [初出の実例]「すべて女郎がきざがる急ぎなれば」(出典:歌舞伎・富岡恋山開(1798)発端)
    2. 「どうで私も此様(こん)な我儘もんだから、三度一度は、おまへにも気障(キザ)がられることも有だろうけれど」(出典:人情本春色辰巳園(1833‐35)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む