水俣病と条約

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水俣病と条約

熊本県水俣市でチッソ工場毒性の強いメチル水銀を含む排水不知火海(八代海)に流し、汚染された魚介類を食べた住民らに手足のしびれなどの症状が相次いだ。公式確認されたのは1956年。根本的な治療法は見つかっていない。2013年10月、「水銀に関する水俣条約」が熊本市で採択され、17年8月に発効した。鉱山での水銀採掘から輸出入、使用、廃棄までを包括的に規制国連によると、日本を含む140以上の国・地域が締結している。(共同)

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