水涯(読み)スイガイ

デジタル大辞泉 「水涯」の意味・読み・例文・類語

すい‐がい【水涯】

水のほとり。水ぎわ。岸。
「行く行く詩文を談じて―を過ぎ」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「水涯」の意味・読み・例文・類語

すい‐がい【水涯】

  1. 〘 名詞 〙 水のほとり。みずぎわ。岸。水辺
    1. [初出の実例]「繊葉柔条傍水涯、華風勾引緩裴回」(出典:済北集(1346頃か)四・柳)
    2. 「行く行く詩文を談じて水涯(スヰガイ)を過ぎ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五四)
    3. [その他の文献]〔楊万里‐題望韶亭詩〕

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普及版 字通 「水涯」の読み・字形・画数・意味

【水涯】すいがい

みぎわ。

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