デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水谷縫次」の解説 水谷縫次 みずたに-ぬいじ 1846-1884 幕末-明治時代の囲碁棋士。弘化(こうか)3年生まれ。生家は伊予(いよ)(愛媛県)大島の医家。来遊した本因坊秀策に碁才をみいだされた。明治13年村瀬秀甫にまねかれ,方円社にはいる。17年昇級をめぐって高橋杵三郎と争碁となるが,同年11月28日肺患で死去。39歳。7段を追贈された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例