水銀と六価クロム

共同通信ニュース用語解説 「水銀と六価クロム」の解説

水銀と六価クロム

水銀は唯一常温で液体金属で気化しやすい。有毒で、特に有機水銀一種メチル水銀毒性が強く、体内に入ると中枢神経に障害を起こす恐れがあり、水俣病の原因となった。六価クロムは着色料やメッキなどに使われるクロム化合物のうち、クロムのイオンの価数が六価の化合物総称。国際がん研究機関は、人に発がん性がある物質に分類している。溶液に触ったり蒸気を吸い込んだりすると、手足や顔に炎症が生じることがある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む