水間(読み)みずま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「水間」の意味・わかりやすい解説

水間
みずま

大阪府南部、貝塚市(かいづかし)の一地区。蕎原(そぶら)川と秬谷(きびたに)川が合流して近木(こぎ)川となって北西流する地にあり、水間寺所在地として知られる。南海電鉄貝塚駅から水間鉄道が通じる。水間寺背後の水間公園はサクラツツジ名所

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水間」の意味・わかりやすい解説

水間
みずま

大阪府貝塚市中部の地区。近木 (こぎ) 川中流の小盆地に位置天平 16 (744) 年,僧行基の創建と伝えられる名刹水間寺があり,通称水間観音と呼ばれ参詣者が多い。一帯の水間公園はサクラ,ツツジの名所。付近丘陵は泉州ミカンの産地

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android