氷河性海成堆積物(読み)ひょうがせいかいせいたいせきぶつ

最新 地学事典 「氷河性海成堆積物」の解説

ひょうがせいかいせいたいせきぶつ
氷河性海成堆積物

glaciomarine sediment ,glacimarine sediment

海域に突っ込む氷河または氷床の末端付近で,氷河や融氷水に運搬された砂礫や泥などが,海域に堆積したものの総称。陸上と同様,氷河表面や側面から落下した礫や岩屑,氷河前面にある岩屑の押し出し作用や突き上げ作用に加えて,海域特有である,多量の土砂を含んだ融氷水流の海域への流入,融解した棚氷,氷山,海氷に含まれる岩屑の水中落下,懸濁物質や生物起源物質の沈殿,氷河周辺の河川斜面から海中に運搬された氷河堆積物の海中への再堆積,海流や氷山,生物による海底下の二次的な擾乱じようらん・再堆積など,さまざまな起源の物質と堆積プロセスが形成に関与している。参考文献岩田修二(2011) 氷河地形学,東大出版会

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参照項目:氷成堆積物

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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