コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

永井氏 ながいうじ

1件 の用語解説(永井氏の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ながいうじ【永井氏】

近世大名。譜代。長田を姓としたが,徳川家康の功臣直勝のとき,長田姓は源義朝を殺害した家筋であるとのことで永井氏に改めた。永井氏が徳川氏と主従関係を結んだのは直勝の父重元で,家康の父広忠に仕え三河国大浜に居住した。直勝は小牧・長久手の戦で,池田(恒興)を討ち取る戦功をあげ,下総国古河で7万2000石を,子尚政は老中となり淀城10万石を領した。1680年(延宝8)尚長が内藤忠勝に殺害されて領地は収公されたが,弟の直円(なおみつ)が大和国新庄で1万石を与えられ,のち櫛羅に陣屋を置いた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の永井氏の言及

【高槻藩】より

…京都,大坂の中間地高槻の藩主に譜代大名をあてたのみならず,直清と兄の京都寄りの淀城主永井尚政と所司代の3人が,参勤交代で一斉に畿内を離れないよう配慮され,幕府畿内支配のための要職(大坂城代代行,禁裏造営奉行)などに直清があてられたことからも,幕府の高槻藩主重視が認められる。永井氏入部後,城南湿地の排水井路を造らせて農地拡大を図ったりしたが,水田地帯で寒天製作など若干を除いては特産物がないため財政は苦しく,18世紀以降領内庄屋に賄銀用立てを命じたり,また米販売先の伊丹酒造家に借銀をし,天領より高免の年貢収取をした。【中部 よし子】。…

※「永井氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

永井氏の関連キーワード江戸幕府譜代大名長田外様大名船屋形三河衆外様(外様大名)十五代(徳川十五代)徳川斉脩徳川斉温

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

永井氏の関連情報