永井直幹(読み)ながい なおもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井直幹」の解説

永井直幹 ながい-なおもと

1829-1882 幕末大名
文政12年7月3日生まれ。美濃(みの)(岐阜県)加納藩主永井尚佐(なおすけ)の7男。永井直養(なおのぶ)の養子となり,嘉永(かえい)3年大和(奈良県)新庄藩主永井家7代。文久3年藩祖以来の新庄の陣屋を葛上(かつじょう)郡倶尸羅(くじら)にうつし,櫛羅(くしら)藩とあらため,同藩主永井家初代。1万石。明治15年9月6日死去。54歳。通称は伝八郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android