デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永倉新八」の解説 永倉新八 ながくら-しんぱち 1839-1915 幕末-明治時代の武士,剣道家。天保(てんぽう)10年4月11日生まれ。神道無念流の剣士。蝦夷(えぞ)地(北海道)松前藩を脱藩,新選組二番隊組長となり,池田屋襲撃にくわわる。慶応4年近藤勇とわかれて靖共隊を結成,今市,会津(あいづ)などでたたかう。のち藩にもどり,杉村義衛と改名。維新後は剣道をおしえた。大正4年1月5日死去。77歳。著作に「新撰組顛末(てんまつ)記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例