永全寺(読み)えいぜんじ

日本歴史地名大系 「永全寺」の解説

永全寺
えいぜんじ

[現在地名]余市郡余市町富沢町

さわ町地区とよばれる旧市街の西部、旧琴平ことひら町に位置する。曹洞宗。龍護山と号する。本尊釈迦如来。一八六二年(文久二年)八月松前龍雲りゆううん(のち本寺となる)などによる蝦夷地への末寺建立願が許され(「木村時義御用留」北海道大学附属図書館蔵)、開創となった。寺院の地所は箱館奉行所からの割渡しとされ、イシカリ詰支配調役荒井金助が執行。建立の背景に鰊漁で繁栄する西蝦夷地南部の状況があった。教団における寺号認可は一八六四年(元治元年)九月(「同役衆進達留」国会図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む