デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永富亀山」の解説 永富亀山 ながとみ-きざん 1757-1801 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦7年生まれ。永富独嘯庵(どくしょうあん)の子。亀井南冥(なんめい)にまなぶ。安永9年肥前福江藩(長崎県)藩主五島盛運(もりゆき)にまねかれ,藩校稽古(けいこ)所(のちの至善堂)の初代教授。晩年は江戸で世嗣盛繁に講義した。享和元年6月15日死去。45歳。長門(ながと)(山口県)出身。名は友。字(あざな)は充国。通称は数馬。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例