求草村(読み)もとめぐさむら

日本歴史地名大系 「求草村」の解説

求草村
もとめぐさむら

[現在地名]寺泊町求草

丘陵越えに北は鰐口わにぐち村、南は入軽井いりかるい村。三島みしま丘陵末端の谷に発達した集落正保国絵図に高二一七石余で幕府領。以降の支配の変遷大和田おおわだ村と同じ。旧高旧領取調帳では高二八八石七斗余で桑名藩領。「白川風土記」では戸数二八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android