汎方法論(読み)はんほうほうろん(その他表記)Panmethodismus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「汎方法論」の意味・わかりやすい解説

汎方法論
はんほうほうろん
Panmethodismus

新カント派マールブルク学派立場で,P.ナトルプみずから哲学にこの名を与えた。方法的観念論 methodischer Idealismusも同義。文化的生の全体を確実にとらえることを課題としたナトルプは,コーエンの影響下に批判哲学に向い,科学,倫理芸術宗教を貫く批判的方法を哲学の本質とした。方法はすべての客観的 (学的) 現実を生み出す力であって,個々分科上位にあるとする彼の哲学的立場が汎方法論である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む