汚吏(読み)オリ

デジタル大辞泉 「汚吏」の意味・読み・例文・類語

お‐り〔ヲ‐〕【汚吏】

《「孟子」滕文公から》汚職など、不正なことをする役人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「汚吏」の読み・字形・画数・意味

【汚吏】お(を)り

不正な役人。〔孟子、文公上〕夫(そ)れ仁は必ず經界より始む。經界正しからざれば、井地均(ひと)しからず、祿らかならず。是の故に暴君汚は、必ず其の經界を慢(ないがしろ)にす。

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