日本歴史地名大系 「江丹別村」の解説 江丹別村えたんべつむら 北海道:上川支庁旭川市江丹別村[現在地名]旭川市江丹別町中央(えたんべつちようちゆうおう)・江丹別町富原(えたんべつちようとみはら)・江丹別町拓北(えたんべつちようたくほく)・江丹別町西里(えたんべつちようにしさと)・江丹別町清水(えたんべつちようしみず)・江丹別町芳野(えたんべつちようよしの)・江丹別町中園(えたんべつちようなかぞの)・江丹別町共和(えたんべつちようきようわ)・江丹別町嵐山(えたんべつちようあらしやま)・江丹別町春日(えたんべつちようかすが)大正一三年(一九二四)から昭和三〇年(一九五五)まで存続した村。南北約二五キロ・東西約六キロの村域で、三方を山で囲まれ、江丹別川が南流する。近世にエタンベツブトなどとみえる(山川地理取調図など)。「撰定第一報文」にヱタンベツ原野八〇万坪ほどとみえる。大正一三年六月上川郡鷹栖(たかす)村を割いて江丹別村を設置、二級町村制施行(市町村沿革台帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報