江崎下の惣門(読み)えざきしたのそうもん

日本歴史地名大系 「江崎下の惣門」の解説

江崎下の惣門
えざきしたのそうもん

[現在地名]鳥取市東町(ひがしまち)一丁目・尚徳町(しようとくちよう)

江崎上(えざきうえ)の惣門の西にある郭内九つの惣門の一。現在の国道二九号、県庁第二庁舎と県立図書館の間に位置していた。江崎口御門ともいう。江崎上の惣門から惣堀に沿って西館家屋敷の横を約九〇間西に進むと当門があり、門内から北西へ大名(だいみよう)小路が貫き湯所下(ゆところした)の惣門に達していた。門をくぐってすぐの道と直角に約八間の石垣が築かれており、江崎上の惣門同様直進できないような構造になっている。門内山手(東)側には押屋敷、石垣のそばには幕番所と番人小屋があった。明暦二年(一六五六)には降雪時の町役として江崎口へ雪掻人夫三人を出すことが定められた(町方御定)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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