江村剛斎(読み)えむら ごうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江村剛斎」の解説

江村剛斎 えむら-ごうさい

1608-1661 江戸時代前期の儒者
慶長13年生まれ。江村専斎の子。京都の人。那波活所(なば-かつしょ)にまなぶ。摂津尼崎(あまがさき)藩(兵庫県)藩主青山幸成(よしなり)につかえた。寛文元年7月17日死去。54歳。名は宗珉。字(あざな)は友石。別号に全庵。著作に「讃州歴覧志」「剛斎残稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android