20世紀日本人名事典 「江馬三枝子」の解説 江馬 三枝子エマ ミエコ 昭和期の民俗研究家 生年明治36(1903)年 没年昭和58(1983)年5月10日 出身地北海道 本名江馬 ミサホ 経歴プロレタリア文学作家の修氏と昭和初期に思想弾圧のあらしを避けて修氏の故郷の飛驒高山に住み、柳田國男氏に師事しながら郷土研究誌「ひだびと」を創刊。合掌造りで知られる白川郷の調査と紹介で知られ、女性民俗研究家の草分け。著書に「飛驒の女たち」「飛驒の白川村」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江馬三枝子」の解説 江馬三枝子 えま-みえこ 1903-1983 昭和時代の民俗学研究者。明治36年生まれ。プロレタリア文学作家江馬修(なかし)と結婚。昭和9年思想弾圧をさけて夫の故郷岐阜県高山にうつる。柳田国男に師事し,10年雑誌「ひだびと」を創刊,白川郷を調査,紹介した。昭和58年5月10日死去。80歳。北海道出身。旧姓は富田。本名はミサホ。著作に「飛騨の女たち」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by