池内蔵太(読み)いけ くらた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池内蔵太」の解説

池内蔵太 いけ-くらた

1841-1866 幕末武士
天保(てんぽう)12年5月生まれ。土佐高知藩士。江戸で安井息軒にまなび,武市瑞山(たけち-ずいざん)の土佐勤王党に属す。文久3年脱藩し長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩にいき,外国艦船砲撃に際し遊撃隊参謀となる。天誅(てんちゅう)組の変,禁門の変に参加。長崎の亀山(かめやま)社中にくわわり,慶応2年5月2日航海中,暴風雨で遭難死した。26歳。名は定勝(さだかつ)。変名に細川左馬之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む