20世紀日本人名事典 「池内達郎」の解説 池内 達郎イケウチ タツオ 昭和期の医師 生年大正2(1913)年3月25日 没年昭和63(1988)年3月15日 出生地香川県 学歴〔年〕東京慈恵会医科大学〔昭和15年〕卒 経歴左翼運動に参加して旧制四高を中途退学。昭和19年より日赤中央病院外科に勤務。戦後、21年全日本赤十字社従業員組合創立に参加、初代委員長を務め、同年産別会議中央執行委員となる。23年レッドパージで退職後、新日本医師協会創立に参加。24年開業し、27年東京都保険医会設立に参加。31年柏市に初石病院を開設、理事長を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池内達郎」の解説 池内達郎 いけうち-たつお 1913-1988 昭和時代の医師。大正2年3月25日生まれ。日赤中央病院にはいる。昭和21年全日赤従業員組合初代委員長,病院ストで「白衣デモ」を組織。23年レッドパージで退職し,新日本医師協会の創立にくわわる。27年東京都保険医会の創立に参加。31年千葉県に初石病院をひらき理事長。昭和63年3月15日死去。74歳。香川県出身。東京慈恵会医院医専卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例