20世紀日本人名事典 「池田亀太郎」の解説 池田 亀太郎(1代目)イケダ カメタロウ 明治・大正期の写真家,洋画家 生年文久2年10月15日(1862年) 没年大正14(1925)年2月24日 出身地出羽国(山形県酒田市) 経歴東京で写真術を学び、のち郷里の山形県酒田で写真館を開業。写真をもとに肖像画を制作した。高橋由一の作品と類似した鮭の絵も多い。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田亀太郎」の解説 池田亀太郎(1) いけだ-かめたろう 1862-1925 明治-大正時代の写真家,洋画家。文久2年10月15日生まれ。池田亀三郎の兄。東京で写真術をまなび,のち郷里の山形県酒田で写真館を開業。写真をもとに肖像画を制作した。高橋由一(ゆいち)の作ときわめて類似した鮭の絵もおおい。大正14年2月24日死去。64歳。 池田亀太郎(2) いけだ-かめたろう 1874-?明治7年生まれ。41年東京大久保での風呂帰りの人妻暴行殺人事件の犯人として逮捕され,無実を主張したが無期徒刑となる。のち仮出所。女湯のぞきの常習者で出っ歯であったため,「出歯亀(でばかめ)」はのぞきなどをする痴漢の代名詞となった。東京出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by