でばかめ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「でばかめ」の意味・わかりやすい解説

でばかめ

女湯などをのぞく痴漢。1908年(明治41)東京大久保で暴行殺人事件が起き、犯人として逮捕された植木職池田亀太郎が、「出歯亀」とあだ名され、女湯のぞき見常習者であったところから、この種の変態性欲者の名称となった。あだ名のおこりは、何事にも出しゃばりたがる性格、出っ歯、すぐ出刃包丁を持ち出したから、という三説があり定かではない。

[山内まみ]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む