池田理英(読み)イケダ リエイ

20世紀日本人名事典 「池田理英」の解説

池田 理英
イケダ リエイ

昭和・平成期の華道家 古流松藤会家元。



生年
明治39(1906)年2月26日

没年
平成11(1999)年7月23日

出生地
東京・本郷西片町

本名
池田 イチ

学歴〔年〕
淑徳高女〔大正12年〕卒

主な受賞名〔年〕
紺綬褒章〔昭和36年〕,勲五等宝冠章〔昭和50年〕

経歴
父につき華道を修め、昭和19年2代目池田理英の名跡継承。以来古流松藤会を育て、生け花を海外にも広める。41年古流松藤会理事長に就任著書に「古流生花独習書」「いけばな・グラフィック古流」「古流松藤会のいけ花」「日本の生花」「理英の花」「春秋花譜」「花閑話」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田理英」の解説

池田理英(2代) いけだ-りえい

1906-1999 昭和-平成時代の華道家。
明治39年2月26日生まれ。古流松藤会初代家元池田理英の長女。昭和19年家元をつぎ,2代理英を名のる。流派近代化をはかり,古流アカデミーを設立するなど,松藤会を古流会派最大規模の会派にそだてた。おおくの企画展の運営に参画。平成11年7月23日死去。93歳。東京出身。淑徳高女卒。本名はイチ。号は松藤斎。著作に「理英の華」「花閑話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「池田理英」の解説

池田 理英(2代目) (いけだ りえい)

生年月日:1906年2月26日
昭和時代の華道家。古流松藤会家元
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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