池田種徳(読み)いけだ たねのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田種徳」の解説

池田種徳 いけだ-たねのり

1831-1874 幕末-明治時代の武士,官僚
天保(てんぽう)2年10月生まれ。広瀬淡窓らにまなぶ。江戸清川八郎らと交流し,幕府の浪士組(新徴組)にはいる。元治(げんじ)元年安芸(あき)広島藩士に登用され,密使として活躍。慶応4年東北遊撃軍参謀となる。維新後は青森県権令などを歴任した。明治7年9月12日死去。44歳。安芸出身。通称は徳太郎。号は快堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android