決が悪い(読み)きまりがわるい

精選版 日本国語大辞典 「決が悪い」の意味・読み・例文・類語

きまり【決】 が 悪(わる・わり)い

  1. ① 物事に対する態度がきちんとしていない。また、秩序が乱れる。しまりがつかない。
    1. [初出の実例]「大ねが、あの野郎どののきまりが悪いからさ」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐前(1813))
    2. 「こんな奴を打っちゃっておくと、仲間のきまりが悪いワ」(出典:歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)序幕)
  2. ② 他に対して面目が立たない。また、恥ずかしい。照れくさい。きまりわるい。
    1. [初出の実例]「昼見世の引ないうちにお出なすっちゃアきまりが悪いじゃアありませんかへ」(出典:人情本・春の若草(1830‐44)二)
    2. 「何様(どんな)に外見(キマリ)が悪いだらう」(出典:今戸心中(1896)〈広津柳浪〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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