沓掛峠(読み)くつかけとうげ

日本歴史地名大系 「沓掛峠」の解説

沓掛峠
くつかけとうげ

一箕町金堀(かねほり)より東に進み、湊(みなと)町赤井の穴切(あかいのあなぎり)まで行く間の峠で、山王神社より道は険しくなる。昔旅人は道中の無事を祈願して山の神様に草鞋・馬沓を掛けて手向けした。これを沓掛といい峠の名になった。峠は標高約五〇〇メートルで、昭和三五年(一九六〇)頃まで中島家の峠の茶屋があったが、その後金堀に下りた。昔の白河街道はここで二本松方面へ向かう道と分れ、糠塚(ぬかづか)を経て穴切に向かったが、今は通れない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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