日本歴史地名大系 「沖田面村」の解説
沖田面村
おきたおもてむら
三戸村(現三戸町)の北東、
雑書の承応二年(一六五三)四月二九日条に「三戸之内沖田面村与惣右衛門、たるたき惣右衛門、同なこ弐人家四軒去廿六日之晩走候」とみえる。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付に沖田面村、高四六六・二六三石とあり、七ヵ年平均の免は三ツ一分九毛で、三戸通では高率であった。寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」では蔵分二〇二・二石余、給分四八五・九石余。
沖田面村
おきたおもてむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報