沖蜆(読み)オキシジミ

デジタル大辞泉 「沖蜆」の意味・読み・例文・類語

おき‐しじみ【沖×蜆】

マルスダレガイ科の二枚貝内海の砂泥地にすむ。貝殻円形でやや膨らみ、殻長約5センチ。殻表は黄褐色周縁紫色で、成長脈がはっきりしている。食用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沖蜆」の意味・読み・例文・類語

おき‐しじみ【沖蜆】

  1. 〘 名詞 〙 マルスダレガイ科の二枚貝。房総半島以南の内湾潮間帯に分布し、潮干狩りアサリなどとともに多数採集される。殻の形はほぼ円形で、殻長約五センチメートル。外面は黄褐色で、成貝はふちが紫色になる。肉は食用。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「沖蜆」の解説

沖蜆 (オキシジミ)

学名Cyclina sinensis
動物。マルスダレガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android