沢田舜山(読み)さわだ しゅんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢田舜山」の解説

沢田舜山 さわだ-しゅんざん

1818-1894 江戸後期-明治時代の陶芸家。
文政元年生まれ。京都の中村宗右衛門のもとで絵の具釉薬(ゆうやく)を研究,錦光山(きんこうざん)に陶芸技術をまなぶ。肥前佐賀藩や筑前(ちくぜん)福岡藩にまねかれ,磁器をつくる。明治8年福岡県の野間焼を再興した。明治27年9月30日死去。77歳。若狭(わかさ)(福井県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android