デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢田訥斎」の解説 沢田訥斎 さわだ-とつさい 1624-1707 江戸時代前期の儒者。寛永元年生まれ。京都の人。石川丈山にまなぶ。寛文5年加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)にまねかれ,翌年には子の道玄(菖庵)もつかえた。貞享(じょうきょう)2年父子ともに引退し,京都にもどる。宝永4年11月19日死去。84歳。名は貞。字(あざな)は宗堅。別号に菖庵。著作に「蜻州談苑」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例