デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野通直」の解説
河野通直(2) こうの-みちなお
永禄(えいろく)9年生まれ。河野通宣(みちのぶ)(左京大夫)の養子となり,永禄11年伊予(いよ)(愛媛県)河野宗家をつぐ。天正(てんしょう)4年長宗我部元親(ちょうそかべ-もとちか)に降伏,領国は長宗我部氏の支配下となる。13年豊臣秀吉の四国攻めで投降し,領国をうしなう。安芸(あき)(広島県)竹原にうつされ,天正15年22歳で死去し,伊予河野氏は滅亡した。幼名は牛福丸。
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...