油ワニス(読み)アブラワニス

関連語 名詞

化学辞典 第2版 「油ワニス」の解説

油ワニス
アブラワニス
oil varnish

乾性油またはボイル油に樹脂を溶かし,テレビン油などで薄めたもので,揮発性の溶剤が揮発したのち,乾性油が酸化されてなめらかで光沢のある塗膜を形成する.[別用語参照]ワニス

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「油ワニス」の意味・わかりやすい解説

油ワニス (あぶらワニス)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の油ワニスの言及

【ワニス】より


[各種ワニス]
 塗膜形成主要素により,次のように大別される。(1)油ワニスoil varnish 油性ワニスともいう。樹脂と乾性油とを加熱融合し,溶剤,乾燥剤を添加したもの。…

※「油ワニス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android